奥田民生 / DOUBLEHEADER @ZEPP LEAGUE [ライブ]
今回のツアーは、どこの会場も対バン形式になっておりまして
私が足を運んだ大阪(『やっぱり遠いよ』ZEPP大阪です。)は斉藤和義さんが
お相手でした。
和義さんの曲と言えば、かの有名な「歩いて帰ろう」や
CMで有名になった「ウエディングソング」しか本当に知らず
ライブ前に少しくらい予習していこうと思っていたのですが、そんな時間もなく(言い訳)
ライブに挑みました。
前半は激しいロックな曲。
私の中の和義さんイメージとしましては、さっきあげた2曲のポップな感じや
アコースティックギターをしっとり弾いて歌い上げるものだったのですが
それを打ち破る感じでした。
今CMで流れている「愛に来て」を歌い始めたあたりから、ちょっと落ち着いた感じになってきて
イメージ通りの和義さんとして聴くことができました。
MCもものすごくやる気ない感じでした。勿論それが味なのはわかっておりますよ。
そしてものすごくエロでした。ダルエロでした。
和義さんファンが彼のことを
「せっちゃーーん」
と呼んでいたのが不思議で仕方なかったのですが
今日同僚に「せっちゃん」の由縁を聞きいて納得(ほんとか?)しました。
MCとちゃんとつながっているですね。
最近発売された「奥田民生・カバーズ 」にて「カヌー」をカヴァーされた和義さん。
この曲を民生と二人で歌っていた姿はかなりのお宝映像だと思います。
ハモリがキレイでした。
あと、ハーモニカとギターで演奏して歌っていた姿。
歌う声のエロさが印象的でした。
肝心の民生ライブも当然の事ながら最高でして
間奏でギターをかき鳴らす姿を見ていると、当たり前のことなのですが
真剣さ・・・いや熱意が伝わってきてちょっと震えました。
かっこ良かった。
この一言に尽きるのですが、その中にいろんな意味が込めてます。
「快楽ギター」がノリ良くて一番好きだったなぁ。
いつも注目しているキーボードの有太さんのキーボードプレイもバンバン冴えていたなぁ。
似たようなアーティストを続けて聴くと、音作りへのこだわりや曲の雰囲気などの個性がハッキリ感じられて
どちらとも新鮮に聴けました。
スネアの音は和義さんの方が好きだし、キーボードの音は民生の方が好きだ。
そんなこんなで、たっぷり3時間のライブ。贅沢な気分になれました。
CRAZY FINGERS / Triple Axel Tour 2007 in磔磔 [ライブ]
本日、クレイジーフィンガーズのライブに行って来ました。
メンバーは5人のようですが、それぞれのスケジュールがなかなか合わないようなので
今回は3人。
・リクオ
・Dr.kyOn
・YANCY
3人とも、とてもスンバらしいキーボーディストです。
有名なミュージシャンのバックで演奏されたり、ソロ活動が活発だったり・・などなど。
クレイジーフィンガーズのライブでは、各自持ち込み(であろう)キーボードに、弾き語りスタイルのマイクセッティングで
ライブが行われます。
前回ライブに行ったのは去年の四月くらいだったかなぁ。
発売されているCDも聞かず(失礼)ノコノコ行ったにも関わらず
終わったころにはかなりの興奮を持って帰ってきたものです。
ピアノだけで、あんなに迫力が出るものなのか。
すごいテクニックを披露してはるのに、なぜ簡単そうに演奏してるのか。
その時の興奮、今でも覚えています。
今回もすばらしかった。
花形であるリクオさんは、柱であまり見えませんでしたが(笑)
常に立って演奏される姿に華を感じました。
歌声が遠くに響くこと、まっすぐな声質。聴いてて気持ちがいいです。
YANCYさんはいつもニコニコして演奏。静かな感じなのだけど、鍵盤の連打姿はかなりカッコ良かった。
手、漫画みたいに素早すぎて見えなかったし。
3人の中で私が一番好きなのはDr.KyOnさんで、プレイする姿は冷静だけど、演奏はアツイ。
手拍子の仕方がお茶目。
演奏はみんなで歌いながら弾いたり、ピアノだけの曲だったり。
何度も書きますが、本当にスンバらしいプレイヤーなので、手を追いかけるだけでも必死。
今回お座敷に座っていたので
「師匠の稽古をじっとみるのも勉強」
みたいな感じで、正座して聴き入っておりました。
リクオさんとKyOnさんの関西弁が炸裂なMCもテンポよかったです。
客層もそんなに若くないので(失礼その2)とても落ち着いた、でもノリの良いライブだったと思います。
PE'Z / REALIVE TOUR 2007 春~あっち行っちゃ寝、こっち行っちゃ音~ inなんばHatch [ライブ]
『その日のライブ その日のうちに』
と思い、ライブ帰宅後すぐ書こうと思っていましたが無理でした。
これで多分3回目であろうPE'Zのライブ。
今回は暴れないように着替えも持っていかず、ヒイズミさんの前を陣取るも
ご本人からは結構離れた場所からみとどけることに。
いつもスタンディングのライブでは舞台に近づこう近づこうとするのですが
本当に控え目にみていました。
新しいアルバムからの曲がほとんどで、初めて行った時のライブを思えば
随分大人な、渋い印象を受けました。
前列の方で暴れようと思っていたお客さんもじっくり聴き入るといった感じ。
それでも、彼らの力強い音は彼らでしか聴けない音なんだなぁとも思いました。
各5人の音がそれぞれに力強いのです。
ドラム・ベース・sax・Tp・kye。
ジャズの定番編成でありながらも、定番に聴こえさせない音楽だったのは確か。
「あれ?PE'Zってこんなんだったっけ?」
と思った事は、MCのテンション。
2003年に初めて行ったライブのときは、Tpの大山さんがやたらとテンション高く話していたのが
とても記憶に残っていたし、その次に行ったライブだってかなりお客さんに絡んでトークを進めていた
印象だった。
だけど、本当に今回は落ち着いていたなぁ。
ライブの終盤はMCでの宣言通り、激しい曲が続き、前の方にいたお客さんも
「待ってました!」といわんばかりの飛びはねよう。
それに火をつけているのはやっぱりキーボードのヒイズミさんでした。
彼が飛び始めるとみんなピョンピョンし始める。
一時のヒイズミさんへの情熱が自分の中で落ち着いてしまってからのこのライブ。
それでもやっぱり彼のキーボードプレイはすばらしく、聴く人の心を引き付ける力は
素晴らしいと思いました。
あたしゃ、キーボードスタンドに足を引っ掛けて演奏するヒイズミさんが大好きだ。
最後まで暴れることなく帰ってきたわけですが
「甘いものの後に辛いものが食べたくなる」
と同じ感じなのかどうかはわかりませんが、やっぱりスタンディングライブでは
暴れたほうが楽しいなと思った、帰り道でした。
H ZETT M / ピアノ イズ オーサカ [ライブ]
私が彼に再び心を奪われた原因のライブ、ヒイズミマサユ機さんのソロライブ。
ソロでの名前は「H ZETT M」のようで、PE'Zのヒイズミさんと同一人物ではないらしいのですが、あえてヒイズミさんと書いておきます。
ソロアルバム「5+2=11」では、普段PE'Zでは聴けないサウンドの曲が多かった。
エレキやバリバリロックなドラム、スクラッチなどなど。
そんなアレンジをどうやってやるのかな?と思っていたのだけど
ライブバージョンのようなアレンジもあって、とてもよかったです。
勿論、ドラム・ベース・エレキのメンバーはいましたが。
グランドピアノメインで演奏していたヒイズミさん。
「中学生の時に作曲した」とコメントした曲は、クラシック曲のよう。
技術的にはとても難しい、現代曲のような小難しさを抱えたものでした。
それでもピアノの音はキレイだし、何よりも没頭しているヒイズミさん
(かぶりものはしていたけど)にやっぱり魅力を感じるのでした。
「君と歩いてく」では弾きながら歌う姿を見た。
PE'Zのライブではほとんど見ることができない姿。
その姿に会場のどれくらいの人が溜め息をついたのかなぁと考える。
バックバンドの事は、あんまりよく覚えていないのだけど
ソロCDのドラムが、民生氏の以前のドラムだった古田たかしさんだったので
今回のライブもしーたかさんかな・・と期待していたのですが女性ドラマーでした。
女性ドラマーでも、とても迫力があってビックリ。
色々調べたら平田智美さんという、凄腕ドラマーでした。
すごいテクニックの中に冷淡さと情熱の両方を感じる演奏。
尊敬・憧れ、全ての気持ちを持って行かれてしまったライブでありました。
Stevie Wonder / Japan Tour2007 [ライブ]
「行っとかなイカン!」
なぜかそう思い、チケット先行予約に申し込んだ結果、当選して行ってきました。
めちゃくちゃファンではなかったのだけど、そういう衝動にかられてしまったので仕方ありません。
世界のスティービーだけありまして、会場が広かった!
何年か前に行った奥田民生in大阪城ホール以来の広さの会場だったので、それだけで圧倒された。
バンドメンバーが演奏を始めて、コーラスメンバーに手を引かれスティービー登場。
お客さんも盛り上がり、テンションは最高潮に。
私は体調不良もあって、じっと座って見ていたのですが
まだ歌声を聴いていないのに!
登場してきたスティービーを見ただけで!
ダァァァーーッッと涙を!
流したのでした・・。
特別ファンでもないだけに、自分自身もビックリだったのですが
結構長いこと泣いていたなぁ(笑)
曲が始まると、そんなことも忘れ、スティービーのピアノと歌声に引きつけられ音楽に集中。
有名な曲もたくさん歌ってくれました。
・My Cherie Amour
・I Just Called to Say I Love You
・Overjoyed・・・
挙げるとキリがないので、ここらへんにしておきますが
どれもこれも、CDで聴いて
「キレイなメロディ、キレイな歌声」
の生のスティービーでした。
「PartTimeLover」の時に、コーラスの練習をお客さんにしてもらって
演奏に入った事とか、英語で色々ゆっくりMCしてくれたこととか
歌以外にもスティービーの人柄がうかがえる、あたたかいライブでしたヨ。
井上陽水奥田民生 / IYOTTOUR [ライブ]
この日記を書いているのは3月の中旬で、新年に宣言した事は完全に守られなかった・・
ということはおいといて、『ええライブやった!』と心から思えた今回のライブを書きとめておこうと思います。
「ほんとに遠いよ」ZEPP大阪にて。
バンドメンバーは
Dr-沼澤尚/Bass-小原礼/Key-斉藤有太。
沼澤さんのドラムを初めて聴いた。
はっちゃけた感じでもなく、地味でもない。
とても冷静だけど、その中に渋みを感じるドラムでした。
有太さんのキーボードは、いつも関心していまう。
目立たず楽曲を支えているそのメロディーやバッキング。
そのセンスに脱帽。
とても印象的だったのは、お互いの名曲をソロで歌う・・というところ。
民生氏は陽水さんの「リバーサイドホテル」を。
陽水さんは民生氏の「The Standard」を。
「リバーサイドホテル」を歌い上げる民生の男の色気に魅了されてしまった。
きっとそれは曲の色気が民生氏の色気を最大に引き出したんだろうなぁ・・と
勝手に考えています。
しかしあれだね。
「♪ホテ~ルはリバ~サイッ 川沿いリバ~サイッ 食事もリバ~サイッ・・・♪」
ですよ、歌詞。
シンプルな歌詞なのに、なんでこんなにカッコエエ曲に仕上がるのかがとても不思議。
陽水さんの歌う「The Standard」は、とてもアドリブがきいていた。
オリジナルとはまた違った「少年時代」を歌っているような感じの雰囲気。
自分の曲でなくても、自分の色が出ているのがスゴイなと。
自分のものにしているってことだよなぁ。
民生氏だけのライブだと、あまりMCがなく。あってもあまり弾まない印象があるのだけど
今回は陽水さんがとにかくしゃべるしゃべる・・で、民生もそれにつられてたくさんしゃべっていました。
お客さんの年齢層もちょっと高めだったかな(私を含め)。
きっと陽水さんだけのライブだったら行かないだろから(ゴメンナサイ)
こうして聴けたのはとても嬉しい。
MCといい、2人の音楽といい、お得感満載なライブでした。
ジョアンジルベルト / Japan Tour 2006 [ライブ]
随分ご無沙汰しております。
・・・約2ヶ月ほどでしょうか。
その間、ずっと音楽を聴いていなかったわけではありません。
むしろ聴いていたからこそ・・・!!
なんて言い訳はまぁ置いておきまして。
今回は一ヶ月経った今でも心地よさが蘇るジョアンジルベルトのコンサートについて。
2003年に初来日し、2004、2006と3回目のジャパンツアー。
今回は東京のみだったので京都在住の私としましては、なかなか覚悟のいるライブでした。
だって、チケットと東京行きの交通費が最低限必要なんですもの。
でも、そんな事は気にならなくなるくらいいいライブでした。
初来日の2003年。
奇人と伝えられているジョアンが途中でライブをやめてしまわないように聴衆はとても静かでした。
こんな静かなライブは初めて!というくらい。
それはCDにもなっている『ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー 』でも感じられます。
ジョアンが長時間固まって動かなくなった・・という行動も、初来日から。
2004年は大阪でも公演されました。
フリーズに待ちきれない聴衆もたくさんいたのでは?という印象。
でも、ジョアンの世界は何も変わらずそこに感じられた。
そして1年ブランクがあっての今年。
ジョアン75歳。
ギターと声だけのコンサート。
今回は17列目というかなり近い座席に座れたので、興奮。
開演前にちゃんと1列目まで行ってジョアンが座ってくれる場所をマジマジと見てきました。
開演1時間遅れで始まったライブは
初来日の時よりも、聴衆もジョアンもぐっと緊張感がゆるみ、とてもあたたかな空気が
流れていたように思います。
ジョアンの歌とギターはすごく眠気を誘う。
だから目を閉じてしまうと寝ている感覚になるんだけど
音はちゃんと頭に入ってきてて、1曲終わるとハッと目覚める。
そんな感覚を、曲が終わるたびに感じていた。
ライブが終わった時には、すっかりお風呂上りのような気分でホールを出ました。
来年も来てくれるかな。
年齢も年齢だしな。
・・でもどうやら元気みたいだしな。(意味深)
東京スカパラダイスオーケストラ / TOUR“WILD PEACE" [ライブ]
なんばHatchのスタンディングライブに行ってきました。
アルバムの紹介にも書きましたが、3年ぶりのライブです。
「もうスタンディングライブは辛い」
と思っていたものの、やっぱりスカパラはスタンディングでないと楽しめないとも思う。
地元のスタンディングライブにも過去一度行った事があるのだけど
京都の人はあまり暴れないので、満足できなかった。
だからあえて大阪。
スカパラのライブでいいなと思うのは、オープニングの曲。
開場の間、BGMとして流れている曲は普通のスカだったりレゲエっぽかったりするのだけど
登場の時には(多分)オリジナルであろうビッグバンド風のJazz。
この曲で一気に会場のテンションが上がるのです。
私は曲名を覚えられないので、セットリストなんかはわからないのだけど
テンション高い曲で一気に会場が沸き、ミディアムテンポの曲で落ち着く・・
の繰り返し。これが又心地よい。
しかし、あれだけテンションの高い動きをして管楽器が吹けるもんなだなと毎回思う。
TpのNARGOとTbの北原さんのアドリブの掛け合い
裏拍を刻んでいる冷牟田さんとGAMOU、谷中さんのサックス隊
花形管楽器をしっかり支える大森さんと欣ちゃんのパーカッション。
常に冷静に演奏しているBass川上さん。
管楽器に負けないアドリブをしているguitar加藤さん
そしてそして、鍵盤弾きとしては注目しなくちゃいけないだろう、キーボード沖さんのプレイ。
スカの基本、裏拍を刻む沖さんの空いている手は、常に頭の拍を刻んで動いている。
手が空いてないと体で刻む。
アドリブの時はしっかり激しく。
あぁ、テンションは確かに上がっているけど常に冷静で安定した演奏。
どれもこれも若いミュージシャンには感じられない『大人』を感じられました。
きっと、40近いでしょ?みんな。
かっこええ大人だー。
わたしもあんな大人になりたい。日々勉強。






